続 うちの日誌

◆旦那と息子2人(H18生&H20生)と私、一家4人の生活日誌です◆

てんぷらはあげるな

IMG_0320.jpgIMG_0318.jpg 家に食材が無かったので、息子達と丸亀製麺へ。ぶっかけうどんをひとつ頼むともうひとつもらえる日だったので超お得。クーポンもあったので3人でうどん食べて(注文はふたつ)各自食べたいてんぷらを我慢せず選んで1800円だった。あー楽できたなラッキーすごい安いし。

 てんぷらといえば、ばあばが確実に毎回作り過ぎたのが思い出。そして翌日食べきれなかった分を醤油とみりんで甘辛く煮つけてくれたのが大好きな思い出。今私が丼で一番天丼が好きな原点はそこにある。

 と同時に幼いころから「家でてんぷらをあげるな」とじいじが言っていたことも思い出す。住んでいた公団の団地では本当によくガス爆発が起こって(マジです)、ボン!て音が聞こえることがよくあった、35年位前の大規模公団団地あるある~。

 当時はバブルで夕飯を家で食べることなんてなかったじいじは、帰宅してから冷えたてんぷら食べないし、ガス爆発が何より怖いので「家でてんぷらあげるな、ガス爆発おきたらどうするんだ、食べたかったら食べに行け」と口うるさく言っていたものだ(カツもね)。今ではいい思い出。

 なわけで、うちでは油問題・ガス問題、食材問題(芋ばかりとか勘弁w)、換気扇汚染問題、いろいろあっててんぷらはあげなくていいというのがじいじの鉄則で、ばあばが作るたび「火事が起こったらどうするんだver,」も飛び出すのだった。そういうわけで娘の私は当然てんぷらあげませんしあげる気さっぱりございません(キりっ。

 てなアレコレな思い出をうどんをすすりながら思い出す。ここのでかいかきあげ140円ですってよ。なにこのコスパ。丸亀うどんとてんやがあれば私が食べる一生分のてんぷらは賄えますよ、やっぱりじいじの言うとおりにするねアタシ。「てんぷらはいえであげるな」ダラ主婦深く頷いてみる35年後。

 じいじったらダラ主婦娘に遺した名言だよこりゃ~(爆。たいしたもんじゃ。