2020夏休み特典航空券

①8月●日(土) NH965　東京(羽田) - 深セン　11:20発15:10着　特典ビジネス

②8月●日(日) OZ372　深セン - ソウル(仁川)　13:50発18:30着　特典エコノミー

③8月●日(月) OZ711　ソウル(仁川) - 台北(桃園)　10:00発11:30着　特典エコノミー

④8月●日(水) CA186　台北(桃園) - 北京(PEK)　13:00発16:25着　特典ビジネス

⑤8月●日(水) CA1571　北京(PEK) - 青島　18:00発19:30着　　特典ビジネス

⑥8月●日(金) NH950　 青島 - 東京(羽田)　13:30発17:35着　特典ビジネス

◇必要マイル数　172,000マイル　◇お支払い総額　84,340円

　目には目を、中国には中国を！

　ようやくとったGWのANA武漢便はもう絶望的、代替先を考えたもののコロナウィルス流行ってるし、もはや旅する気力がありませぬ。国内でのんびり日帰り温泉と実家でも行けばいいや。年末旅行行くし、夏休みも別にいいや～と思ってたんです。GWガッカリして感度とか気力が下がっているオレ。

　話は変わって1月27日10時にANAがサマーダイヤの航空券の一斉予約を開始するので巷間では大騒ぎだった。ストックホルム・イスタンブール・ミラノ・サンフランシスコ・モスクワなど羽田空港からの新規就航路線の予約がどんと始まる。

　なにせ355日前からしか予約出来ないANA便の予約がよーいドンで出来るチャンス。GWも夏休みもお正月も。全部一からスタートで一斉に予約できるのだからANA平民からするとすごいチャンスなのだった。

　「でもアタシ関係ないもん」と思って流していた。別に行きたい都市無いしねーと。でスルーしていたらだんだんコロナウィルスの話題が大きくなり、旅気分も盛り下がりヤル気も枯渇してきた。

　そんな感じなので夏休みも「もしまたベトナム航空の超格安航空券みたいなのが出たら行ってもいいけどねー」位の感覚でいた。

　ふとエビィに「GWの武漢はキャンセルだけどさー夏どーする？」と質問。すると「任せるよ」だて。安定の他人任せデマシター（爆。

　長男君に聞くと「ばあばの家でお留守番」だそうで、安定の無気力デマシター。

　次男坊に聞くと「おれっち台湾がいい」だそうで。即決！

　意見は言った人勝ちですよ、ママと次男坊で台湾行こう♪　「本場でタピオカ飲みたいんだよね」だそうで、いいよいいよ何十杯でも飲もうじゃない♪

　なので夏は「次男坊が　台湾行こうと　言ったから　2月5日は　旅行記念日」ということで夏休み旅行を企画始めたわけです。「目には目を　武漢には台北を」と思ったら少しヤル気向上してきたオレ、またしてもパート通勤の車内往復を全てスマホに捧げて、一心不乱に検索を繰り返すこと10日間。あれやこれや試して欲出しまくって検索したところすごいことに気づいたのでした。それは…

「やべ、ANAのビジネス家族4人で乗れるじゃん」

　そう、1/27に一斉開始した新規就航路線の件、実はあと2本羽田新路線がありまして。それが「深圳」「青島」なのです。誰も話題にしてない地味案件だけどこれうまうま。

　なぜなら次男坊が行きたい台北は超人気路線なのでANAどころかエバー航空すら特典航空券をとることは不可能。4人分とるなんて平会員では絶望（断言）だ。だけど一旦深圳や青島に飛べばそこから中国国際航空とかアシアナとかエバーが経由してどうにか台北に連れてってくれる！　

　「羽田からビジネスクラスで深圳に行き、青島からビジネスクラスで東京に帰る。」と「台北に行く」「青島ビール博物館に寄る」これをマスト設定にしてその間の経由をアレコレアレコレ何百回も検索しまくったこの10日間。

　どうしても100％納得のプランは出来なくて、マニラを加えようとしたら長男君に「ANAのマニラ便取れるわけないじゃん」と笑われて「はぁぁ？私は狙ってるのは台北マニラのエバーなんですけど。はぁぁ？」なんて親子喧嘩しました。

　「ああ全部ビジネスに乗りたい」と言ったら、長男君に「そんな欲張りなことばかり言っちゃって、そんなこと言ったらどうせANA深圳とか青島も取れなくなるよ」なんて言われて親子喧嘩しました。でも「お留守番してる」と言った長男君が「ANAのビジネス乗れるなら行ってもいい」とちょっと前向きなこと言ったので中二病、許します。私はそもそも子供思いの母親なんです（笑）。

　てなわけで、次男坊の行きたい台北と、長男君の餌になるANAビジネスと、私の積年の夢青島ビール博物館と、全てのwinwinを叶えられる80％満足位のプランが出来たのでエイヤっと発券。エビィは「任せた」以上発言権無しにつき。

　武漢には中国を！　GWのリベンジを無事に果たせますように。アーメン。