カンボジア旅行2-3日目＠チャンギ・スワンナプーム

　上海を16：15定刻に発ったA380は順調に定刻22：15シンガポールチャンギ空港第2ターミナル着。さあてと。 　今から早速向かうは第1ターミナルのSATSラウンジ（SATSプレミアムラウンジ）。今回、長男君は半ば確信犯で夜を跨ぐ航空券を予約していて、わざとチャンギで一夜を明かしたいという野望を持っていた。3月に旅した時も「ママとウーゴはホテル行って」「自分は空港で夜を過ごす」と言い張った彼、その時は無理にバンコクの安宿に連れて行ったけどやっぱり空港で過ごしたいんだそうだ。 　「ママは勝手にホテルとれば？」「チャンギは寝るベンチいっぱいあるからベンチで過ごすから」と前々から言い張っていた。私は実は一度も空港で夜を明かしたことが無い。だから最後までホテルを探してたんだけど…ぶっちゃけ高～い！　しかもホテルまでの往復タクシー代もいるし移動時間もかかるうえ滞在時間は少なくて…。なので今回は一家4人で空港で過ごすのがベストかと。 　でもエビィも私も中年なのでベンチはちょっとね、というかベンチが空いてないんだよーということでラウンジで過ごすことにした。 　23時頃に入室した時は混雑していて、私達もリラックスしながら飲んでたらいつの間にかガラガラで寝てたら起こされた！　そうここは滞在時間3時間までなのでした。4人ウトウトしてたんだけど起き出して次のラウンジへ移動する。お次はJAL指定ラウンジディナタラウンジ（Dnata Lounge）へ。午前3時でもチャンギは賑やかで、確かにベンチで過ごす人が沢山。何も怖くない。てか3月のホテルより余程空港の方がいいと長男君が。 　私はショースリーパーなうえコスパ主婦なので食欲旺盛、この時間でも元気元気！　カレーやお粥をもりもり食べて、日経新聞読んで朝活始めた午前4時、我が家の男性陣3名撃沈。誰もいないラウンジで寝てるし。 　さっきのラウンジと違くて放置ラウンジだったので3匹の豚のごとく寝る男たち。6時過ぎにポツポツ人が来始めたら起こしてやりましたわ、そしてカレーをバクバク。 　9時前にラウンジを出たらスカイトレインに乗って第2ターミナルへ。今度はPPで朝食を無料で食べられるというTGMレストランへ。ここでPP使って焼鮭定食二人前いただいて朝ごはん。まるで日本の味、うまいっす。 　朝からラウンジ飯でもうお腹パンっパン、お金全く使わなーい！　チャンギはPP天国ってまさにこのことですか。 　食べ終わったらいよいよ本日のメインイベント！　ＪＥＷＥＬに向かうぜよ。 　今回空港でたっぷり遊びたかったのはここＪＥＷＥＬが目的で、まずはスカイトレインに乗って第2ターミナルから第3ターミナルへ。これに乗るとＪＥＷＥＬの滝のそばを通れるんですってよ、無料で！　最高じゃないっすか。 　そして乗ったら本当にすごい！　滝の裏を通るなんて～おばさんでも興奮しちゃう。 　そうしていざＪＥＷＥＬへ。目の前に現れたのは見事な滝だった！　すごいすごい、しばし言葉もなくボーっと眺めてしまう。 　こんなものが人工で作れるんだーただただ驚いちゃう。来てよかった。 　しばし滝を見学してからＪＥＷＥＬフラフラ。喉が渇いたので添好運でビール休憩を。と思ったら缶ビールが700円位するのでテンションダダ下がり。ああそうかここはシンガポールなんだったね。 　1本飲んでちょこっと食べてまたチャンギに戻ろう。 　バンコク行ゲートに行くと、息子達は黙ってスマホとかゲーム始める。そこでふと「ねぇママとパパでラウンジ行ってきていい？30分だけ？」と言ったら「いいよー」「いってらっしゃーい」と顔も上げずに息子達が。 　という訳で今度はエビィと私で第2ターミナルのSATS PREMIER LOUNGEへ寄り道。さっきおビールの高さを知った後なので、より一層ありがたみが増して美味しいです（笑）。 　チキンライスがあって、普通にお店で食べるように美味しかった。こんなんして食べてばかりいたからバンコク行のＴＧでは機内食全残し。今回は機内食は全く食べない。 　バンコクに到着したら次は4時間半後にプノンペン行に乗り継ぎます。長男君はバンコクでラウンジに行きたいエビィのために「わざと」乗り継ぎ時間多い飛行機をセレクトしたそうで。なんとパパ思い。 　エビィは最後まで悩んで悩んで「ターキッシュ」とか「オマーン」とか言いながらここは「エールフランス」のラウンジへ。 　ここ、お菓子がすっごい美味しかったようで、長男君が普段はめったに食べないチョコレートに手を出して食べまくり。エクレアなんて10本位食べてたんじゃないかな。 　エビィはワイン飲みまくり、次男坊はマッサージ、私はうたた寝。ボーっとばかりしてるからまだ旅は疲れ知らず。 　エールフランスさんお世話になりました。いつかおフランス行ってみたいっす。ラウンジでこれですからチョコもワインも美味しいはず。 　ラウンジで飲み過ぎたエビィはもうヨレヨレ、眠りつつお次のプノンペンへ。ＴＧだけど沖止めでバスでゴー。バスからは飛行機が見放題、さすがのスワンナプームです。 　そしてさあ、いよいよ次の目的地プノンペンへ行ってみよう！