カンボジア旅行6日目
宿泊ホテルは2ルームで、リビングと大きなダブルベッドが2台の寝室がある4人部屋。なので基本ベッドで二人ずつ寝ても余裕なわけだけど私はあえてリビングのソファで独り寝with寝酒。ダラダラだらだら夜1人でボーっとするため(3割)、そして朝っぱらから荷物の整理とか片付けをする、支度をするため(7割)。
寝るだけでいい人(男3人)は寝室で悠々といつまでも寝ているので、私は朝起きてから1人勝手にリバーサイドへ散歩。川見ながらボーっとして、部屋に戻って男三人を叩き起こして朝ごはん。チャーハンも旨い。
今日は朝9時からホテルで申し込んだボーコー国立公園の廃虚ツアー(1人12$)。内容はよく分からないけどミニバンで国立公園に行って14時に帰ってくるというもの。
朝食後バンがホテルに迎えにくるが、運転手の扉があかないボロっボロの車。ゲストハウスを回ってファランを乗せまくったら満員になって、後から追加のバスが来た。1時間位ドライブして、相当な山道をグングン登ってったところで降ろされる。どうやら何かがあるらしい、と思ったらカラーな仏像がこんな山奥の山頂に!
どうやら寺院であるらしい。安っぽい干支の置物があったり、供え物売ってたり、ちょっと軽めな感じのポップなお寺のよう。おもろくてインスタ映えするって感じ、インスタやってないけど多分そういう例えがあうw。
ともあれ、相当山道を登ってきたおかげで絶景。汗をかくほど暑くもなく、一面に海が見えて空は青い。かなり気持ちがよくてこれだけで来る価値ある。
次男坊は写真とったりサルと遊んだり意欲満々だけど長男君はつまらなそうにずっと座ってる安定の残念仕様。
お次はボーコーの廃虚へ。フランスが占領していた時に避暑地として開発したその残存を巡るという。確かに放られた建築物があちらこちらに残っているみたい。そのうちの一つへ行ってみる。すごい山のてっぺんに作られた遺物、観光客もおらず遺跡のようになってるけどそんなに昔のものでもない。ここも景色が本当に素晴らしい!
よくもこんなところに作ったよなぁ。かなり見ごたえあって面白いっす。
またバスに乗って10分、今度は残された教会へ。ぽつんぽつんと建築物が残ってるんだけどどうやって移動してたのかな昔のフランス人。誰もいないこんな山奥にぽつんと教会、ですかー、はあー。
そこまでしてまで避暑しかったのかーどんだけの労力遣ってもう…、な教会。
ここでツアーは昼食タイム。パックのチャーハンと水が配られるので各自好きなところでランチ。ピクニックにきたみたいだね。
まーなにも無いところなんだけど、今は中国資本で絶賛カジノリゾート建設中。意味ない位豪華な奴を作ってて、バスはそこの前も通って紹介する。いずれ来たらここは中国傘下になっているのかもしれない。
昔のフランス人と今の中国人、ここに避暑地を構築す。
最後にツアーは滝で観光30分。この滝がねぇ…乾季につき一滴も水がないエアー滝w。
ここで30分は無理っしょ(笑)。おまけに安全ガードがなってなくてちょっとでも足滑らせたら死ぬかもみたいなとこ。我々は水の無い滝をみてから食堂でプハー休憩。そしたらカンポットに戻ります。
ホテルに戻ったのが14時過ぎ。このくらいの手軽なツアーがいいわ。ガッツリ観光する意欲を持ち合わせていないのでサクッと気軽楽しめて良かった。
私がランドリーに洗濯ものを取りに行くというと息子は「ホテルにいる~」で、エビィが「自分も行く」と。私は1人で行ったらコーヒーとか飲むのにエビィが行くと行ったらハッピーアワーになるぢゃないの(爆)。
なんでリバーサイドで飲んでんだおいら? ここカンポットは胡椒の産地なので適当なカフェで何を食べても生胡椒がバリバリ入っててどれもこれも絶品。ハッピーアワーとエビィが私をダメにしたw。
ホテルに戻ったら今日も当然、息子達を昨日のレストランRustyKeyholeに連れ出す。肉だよ~肉肉! 肉をちらつかせるって動物レベル育児。今日もヤル気で17時前に来たから水上のとっておきの場所ゲット!
私は良い場所取れたーって大感激してるのに、横でエビィは「日があたって眩しい」「日があたる」と言ってます。全て無視案件。
隣にはバーカウンターがあって、このカウンターで飲みながらサンセットってものアリなのね。雰囲気最高でウキウキしてくる。
夕焼け好きで色々なところ行ったけどもういいかな~と思う。ここカンポットででもう極めちゃったかな~と44歳おばさん悟る。
そんな夕日に乾杯!
そうこうしている間、アジア時間ずぅっと待って=結構長いこと酒飲んで待って=結構長い時間ハイテンション保って、1時間後位に肉到着! 気のせいか昨日よりでかめ。バリバリモリモリ、今日も4人でライス無し肉オンリーで腹いっぱいディナー。
ここのスペアリブ、味付けも美味しいし柔らかいしほぼ肉なのよね~。なかなかのレベルだと思います。
夕焼けと肉で胸いっぱいになってからホテルに戻る。今日もお腹いっぱい、良い1日でした。最後はちゃんと運動もして早くに寝よう。いよいよ明日は帰国日です、最後までこのままで突っ走ってこ。